自分の高校野球の話 前編

GASSHI

以下品格に関わる話なので
真面目な人は読んでも分からないかもしれません。
そしてと〜ってもモラルの低い話です。

今から10年前の話。

当時高校生だった僕は野球部に所属していて
最上級生の3年生、
なおかつチームでは4番を任されていたほど、
責任ある立場であった。

それと同時に、多感であった。

とにかく学校では野球にうちこんでいたけど
それ以外は無類のアイドル好きだった。
とくに入れこんでいたのが
そのころ爆発的人気があったモーニング娘。。

当時野球で守っていたポジションはセンター。

モー娘。でいえばセンターポジションは
安倍なつみ。

「俺はナッチだ。」
そう考えながら守備練習をしていたこともしばしば。

多感というか不純である。

そんな悶々としていた僕と同様、
同じくモー娘。好きだった小林君という
チームメイトがいた。

彼のポジションも外野だったため、
試合中ピンチの時に内野陣がマウンドに集まって
守備体形の話している時、
僕らは決まって今週の「あさやん」の話をしていた。

そんな小林君と僕にある転機が訪れる。

モーニング娘。主演映画の「ピンチランナー」の劇場公開。

「すごくみてえよなあ、、、」と小林君と思ってました。

だがしかし、七月から始まる3年最後の夏季大会に向け
チーム一丸となって練習に励んでいるこの時期。
とてもじゃないが映画館に行ってる時間なんて全然ないのだ。

その日も悶々としながら練習をし、
いつも決まって行う最後のミーティングでは
残り1ヵ月を切った大会に向けて
1〜3年全員で決意の円陣&監督の熱い激励。

女子マネージャーは感極まって泣いてしまうくらい
全員が勝利というひとつの目標に向かって決意を新たに
一致団結した日でもあった。

そこで、

ついに僕と小林君のバブルが弾けた。

「明日部活さぼってモー娘。見に行こう。」と

有言実行。

一つになりかけた部員達全員の心を裏切り、
翌日僕らは6時限目終了とともに
新百合ケ丘の劇場に走った!!

走った!!

走った!!

バスに乗り!

駆け込んだ!!劇場に!!!

劇場なのでもちろんケータイはOFF。
というか学校を後にした瞬間から
ケータイの電源を落としていた。

そう

無断欠勤!

チームのレギュラーが

3年生が

2人も!!

前日の円陣!激励!涙!

後輩の目

野球の神様!

すべてを投げ捨てて、、

僕らは見た。。

「ピンチランナー」を、、、、

上映が終わる頃には
感動したのか
涙を流している僕らがいた。。。

今思えば
これから始まる、
世にも恐ろしい出来事を
予感していたのかもしれない、、、

後半へ続く、、、

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