夏のワンジ〜ン

HS

朝顔、風鈴、ラムネ、すいか。
生い茂る緑とセミの声の向こうには、
真っ青な空と入道雲。
いいですよね〜、日本の夏。
なぜいいんでしょうねぇ?
日本の夏の風景を思い起こすと、
なんだかジ〜ンとくるから不思議です。

そのジ〜ンなんですが、
ジ〜ンといえばやはり
高校野球でしょう。

日本の夏の主役といっても
いいんじゃないでしょうか?

想像できますか?
キーン!と鳴り響く打球音がない夏を。
アナウンサーの絶叫がない夏を。
アルプスの祈りがない夏を。
汗と涙と泥だらけのユニフォームがない夏を。
試合終了時の敵味方による抱擁がない夏を。

それはもうスポーツとかではなく、
粋やら、侘び寂びやら、
はかなさに美しさを見出すやら、大和魂やら、
日本人ならではの情緒や感性があってこそ
創造できた文化財なのです。
桜に匹敵するほどの季語なのです。
高校野球は夏に咲く桜なのです!

すいません、何を言いたいのかが
分からなくなってきました。

とにかく、日本文理の球児たち!
9回表の猛反撃を、負けじ魂を、
あきらめない気持ちの美しさを、ありがとう。
感動を、ありがとう。