MAQ inc. TOKYO 2010 vol.13

HASEJIN

今回は、ちょっと社内事情とは関係ない話をさせていただきます。
「タイトルと内容が合致しているのか?」
という突っ込みは、現在受けつけておりません。ご了承ください。

私の住まいの近くにあった、とても有名なカレー屋さんのこと。
「あった」と過去形になってしまうのが切ないのですが、
先月ご主人が急死されたため、突然の閉店が決まったのです。。。
そのカレー屋さん、何が凄かったかって、
某掲示板に書き込まれていたみんなの要望が凄かった。
「頼むから、もっと値上げてしてくれ」と。

「もっと安くしてほしい」とお客さんから要望されるのは当たり前。
また、もし、お客さんが安いと感じたとしても、
「今のままの値段で提供してほしい」というのが普通だと思うのです。
それが、このカレー屋さんに限っては、値上げしてほしいと。
値上げすることで混雑が緩和されるなら、という思いからなのでしょうが、
この発言を読んだ時、とてもうらやましく思えました。
だって、「多少値段が高くたって、私はあなたの商品を買い続けますよ」と
お客さんが認めてくれているってことでしょう?
商品を提供する側にとって、これほどハッピーなことはないんじゃないかなぁ。
消費者側に立って、いま、値上げされても買い続けると言えるものがどれだけあるか。
そう考えると、このカレー屋さんがどれだけ愛されていたかがよく分かります。

お客さまに満足されること。値段以上の価値があると思ってもらえること。
これって、すべてのビジネスに通じる理想ではないでしょうか。