ベネトンさんから見た日本。
NORISAN
最近話題になったベネトンの広告。


金正日氏やオバマ大統領など、著名人がキスしている『反・嫌悪』を訴えるキャンペーン。
見たときの衝撃度がすごいなとか。
作る勇気がかっこいいなとか。
キスっていい表現だな。
わたしもHASSYとのキス年賀状作ったらウケたに違いないとか。
いろいろ思って、過去のベネトンの広告を見直してみました。
ベネトンは差別・紛争・難民・死刑制度といった問題を多く取り上げています。それは、
「広告はまやかしの幸福を描くのではなく、企業の社会的姿勢を示すものであるべきだ」
という、ディレクターのオリビエロ・トスカーニの持論を具現化したものらしいのですが。
1999年に原宿表参道に集まる若者がテーマになったことがあるようです。

以下抜粋 ↓
トスカーニの次の広告写真の対象が日本の若者となったその理由とは……
「世界の若者の多くが貧困と戦禍にあえいでいる。いまだに世界の覇者だと信じている欧米でも、若者は階級差別や失業に悩まされている。そうした問題にさらされずに生活している世界で唯一の存在が日本の若者だからだ」五日間に約200人を撮影した。原宿の若者たちは世界一おしゃれで清潔、暴力とも無縁で、まるで天使のようにみえた。一人一人にインタビューしたが、だれも政治や社会について語らなかった。「日本の現実を無意識に拒絶する彼らは、実は悲劇の天使なのではないか」と思えてきた。
世界で最も経済的に成功した企業戦士の子供たちは、現実感と目的を失って想像の世界に遊ぶ、こぎれいな天使だった。「貧困や暴力にも増して、我々が今後直面する悲劇の前触れなのではないだろうか?」ともトスカーニは述べている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本は幸せだなと、小さい頃からざっくり思っていたけれど。
世界から、そういう風に見られていたとは。ちょっと衝撃でした。
13年前のこの広告。。。
確かに、もっときちんと世の中を見る目が必要なのかもしれない。(特にわたし)
トスカーニが教えてくれたので、悲劇にはなりません!
2012 年 1 月 13 日
